車載OBD2通信制御基板
詳細
注意すべき点がいくつかあります:
OBD2 コネクタはステアリングホイールの近くにありますが、カバー/パネルの後ろに隠れている場合があります。
ピン 16 はバッテリー電源を供給します (多くの場合、イグニッションがオフのとき)
OBD2 のピン配列は通信プロトコルによって異なります
最も一般的なプロトコルは CAN (ISO 15765 経由) です。つまり、通常はピン 6 (CAN-H) と 14 (CAN-L) が接続されます。
オンボード診断である OBD2 は、(言語のような) 「上位層プロトコル」です。CAN は (電話のような) 通信手段です。
特に、OBD2 規格では、OBD2 コネクタが規定されています。実行できる 5 つのプロトコルのセット (以下を参照)。さらに、2008 年以降、CAN バス (ISO 15765) は、米国で販売されるすべての自動車の OBD2 の必須プロトコルとなっています。
ISO 15765 は、CAN 標準 (それ自体は ISO 11898 で定義されています) に適用される一連の制限を指します。ISO 15765 は「自動車用の CAN」のようなものだと言う人もいるかもしれません。
特に、ISO 15765-4 は物理層、データリンク層、ネットワーク層について記述しており、外部テスト機器用の CAN バス インターフェイスの標準化を目指しています。ISO 15765-2 では、8 バイトを超えるペイロードを持つ CAN フレームを送信するためのトランスポート層 (ISO TP) について説明します。この準標準は、Diagnostic Communication over CAN (または DoCAN) と呼ばれることもあります。7 層 OSI モデルの図も参照してください。
OBD2 は、他の上位層プロトコル (J1939、CANopen など) と比較することもできます。
